ホームカミングコンサートⅧ
2023/02/26(SUN)開演13:30 –
2年に1度行われる門下のコンサートが、米子コンベンションセンター・小ホールで行われました。
わたしも参加して参りました!
中高生をはじめ、某楽器店でお勤めの先生、リトミックやピアノ講師で活躍しておられる先生方が出演されました。
客席の皆様やお手伝いの先生方、楽屋での出演者、全てが心優しく温かな雰囲気のコンサートでした。
ボリューム満点のコンサート
出演者 総勢14名のコンサートでした(賛助出演の方を含める)。
ソロの演奏では、モーツアルトのきらきら星変奏曲やベートーヴェンのソナタ、シューマン=リストの献呈など様々な時代の曲が楽しめました。
また、連弾では「華麗なるピアノ連弾シリーズ」リスト作品集より5曲の演奏、ラヴィニャックの8手連弾「ギャロップマーチ」などボリューム満点。
最後はフルートとバイオリン、ピアノの美しい三重奏で締めくくられました。
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この度わたしが演奏させて頂いた曲は3曲でした。
- 【ソロ】ショパン作曲 バラード第4番 Op.52
- 【4手連弾】リスト作曲 超絶技巧練習曲より 第4番「マゼッパ」
- 【8手連弾】ラヴィニャック作曲 ギャロップ・マーチ
どれもハードでしたが、楽しかった!!!
特にソロは、久しぶりに10分を越えた曲を約1年かけて譜読みから暗譜を行いました。
自分への挑戦。
ショパン バラード第4番は、曲に対する理解力がないと弾けないと長年謙遜していましたが、この歳になって、やっと踏み込む勇気、感情、時間が揃ったので挑むことにしました。
ショパンと恋人ジョルジュサンドの心の糸に注目して練り上げましたが、それでも難解なところはLINEマンガで王道恋愛を沢山読みあさり、様々な感情に触れながら練習を重ねました。
また、小学生の頃からお世話になっている前田多津子先生に久々にレッスンしていただき、「艶のある音作りを目指しなさい」とのアドバイスを受け、音色へのこだわりに触れることができました。
恩師からは、手首を緩める奏法、ダイナミックスレンジの付け方、8分の6拍子が気に入らないと言われ納得のいく拍子感を追い求めました。
本番では、前半しっかりと覚えたつもりなのに、”あれ?次の音ってどっちだっけ?!”っと指を踊らせながら安定せずにヒヤヒヤしましたが、なんとか後半は持ち直せてよかったです(゜_゜)
ゆっくりと流れるフレーズに課題を残した演奏となり、理想としていたところとは程遠い演奏となってしまいましたが、この先も心と共に曲の感情が変化するであろう、この難曲と向き合い今後も追い続けたいと思います。
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